他人と気持ちが通い合う時~パートにて

パート先の人間関係…女性が多い職場の場合、周りの人と波風立てないように気を使っている人って多いと思うんです。
私も、そんなごく一般的な人間で、取り繕って仲良しな雰囲気を作って頑張っていたんだけど、自分でも表面的なことだというのはわかっていたんです。
そんな人間関係の中で、一人だけ、自然と楽しい気持ちになれる人がいました。ほとんどシフトが被らいないのに、会うとホッとできる、作らなくても笑顔になれる、みたいな。
そしてある日突然に、そのパート先のお店が閉店になることが決まって、みんな辞めることになった。
仲良しを装ってきた仲間に、お別れのプレゼントを渡したんだけど、相手からは、なし。笑顔で「そういうこと考えてなかった~」だって。
別の日、あの、ほとんどシフトが被らなかった、あのパートさん。最後に一緒に仕事をした日。
「今までお世話になりました」差し出したプレゼントに、「実は私もお渡しするものあるんだ…」
お互いにプレゼント交換した。お互いに笑顔だった。交換したのはプレゼントだけじゃなかった。
これで親友になったとか、そんなことじゃない。ただのパート先で出会った人。この先また別々の仕事に就くと思う。
でも、ほんの一時でも、私たちは好意を共有していた。そのことが嬉しかったんです。
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